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ラーメンズ第11回定期公演「CHERRY
BLOSSOM FRONT 345」 |
CINEMAGA vol.092
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道具を一切使わずに、何の説明もなく、唐突に始まる奇妙な物語。
あらすじを語ってしまうと面白味が半減してしまうので、
このビデオの良さをどう紹介していいのか私には分かりません。
とりあえず言えることは、これで笑えない人とは一緒にいたくないってこと。
笑えなかった人は他の人より扱いが明らかに冷たくなると思います。
まずは同い年でも敬語になるね。しかも3歩以上離れたところから喋る。
顔を見ない。バリバリの愛想笑い。そして笑い終わると急に能面のような顔。
よく分からなくなっちゃいましたが、つまりそれほどオススメってこと。
私のオススメの話は「小説家らしき存在」。
気付けば一週間の間に違う人と合計3回も見ていましたよ。
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小林賢太郎プロデュース公演「good
day house」 |
CINEMAGA vol.097
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私は尊敬する人間ってのが片手程度しかいないのですが、
そのうちの1人がこのラーメンズの知性こと小林賢太郎氏なのです。
あ、ちなみに残りの4人は三谷幸喜氏と尾田栄一郎氏と浦沢直樹氏ね。
最後の1人はコロコロ変わるので、随時尊敬している人はたったの4人。
本当に心から尊敬してしまうほど面白い物語ばかりなので是非ご賞味あれ。
「good day house」という新築のビルに越してきた人々を描いた短編連作。
4階建てのそのビルでは各階で様々なおもしろ出来事が巻き起こっています。
ぶっちゃけ最初の5分は笑えませんが、そこを越えればちゃんと笑えます。
私のオススメは特に2階の人々の話。もう奇跡と形容したくなるほどの出来。
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ラーメンズ第12回定期公演「atom」 |
CINEMAGA vol.097
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バカなことをただ延々と積み重ねていくコントを地で行くコントもあれば、
短編小説もしくは「世にも奇妙な物語」を見ているようなコントもあって。
最後に向かって加速する物語もあれば、最後で全てを覆す物語もある。
笑えるオチもあれば、驚くオチもあって、納得するオチもある。
毎度おなじみ短編(一部)連作形式のライブコント集。
意味不明で単純明快。理屈っぽくてバカっぽい。緻密なのに荒っぽい。
色々なラーメンズの側面を6本のコントで見事に披露し、魅了してくれます。
私のオススメは4本目の「アトム」。でも5本目の「標本」も話は見事。
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もじぴったん |
MANGA WALKER vol.329
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まずどういうゲームか一番単純なステージを例にとって説明しましょう。
プレイヤーは五十音全ての文字を所有しています。
「あ」から「ん」まで。濁点つきの文字も全て1つづつ。
これを使ってフィールド上に単語を作っていくという簡単なゲーム。
例えば「あ」という文字がフィールド上にあったとすると、
プレイヤーは手持ちの文字から「か」をつかって「赤」という単語を作る。
この後、「赤」の後ろに「い」をつけて「赤い」。
また「赤」の前に「て」をつけて「手垢」。
簡単でしょ。でもこれが物凄く奥が深い。
もっと難しいステージになると、色々なクリア条件が出てきます。
3文字以上の単語を30個作れ、「ぶーつ」という単語を10個作れ、とか。
フィールドの形も真四角からジグザグとか途中で変形するとか。
んで、今最もハマってるのが対戦モード。
弟や齢40を越えた母親と毎日毎日死闘を繰り広げています。
私が「る」の前に「け」を付けて「蹴る」を作ると、
弟も負けじと「蹴る」の前に「か」をつけて「かける」を作る。
私も「かける」の前に「し」をつけて「しかける」を作る。
すると弟が満面の笑みで「しかける」の前に「け」をつけて「けしかける」。
ゲームボーイだと4000円ぐらいする代物ですが、
PS2のベストシリーズだと1500円で買えてしまうのでお得です。
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